価格が安すぎるポスティング業者!
「相場の半額」や「激安キャンペーン」等、通常のポスティング料金と比較して異常にお安いポスティング業者があります。もちろんお安いポスティング業者すべてに言えるわけではないですが、このようなポスティング業者には注意が必要です。 例えば、「1枚2円」とうたっている業者があります。これは明らかに本当に配っているのか怪しいです。もちろん明確な理由、数学的理論から説明がつきます。 1枚2円で1万枚ですと総額で2万円です。弊社では、集合ポストセグメント配布ですと1枚1枚、集合ポストに投函していきます。アパート密集地で地元密着の熟練の弊社ポスティングスタッフでも一日あたり最大1,500枚ほどですので一万枚を1週間弱ほどで配る計算となります。 となると、天候も安定し風もなく道路事情も良好なポスティング環境下でも1日当たり3,000円強の売上にしかなりません。ポスティングというお仕事は、結構ハードワークですので平成26年の全国平均最低賃金の780円に換算してもかなり割安です。最大1,500枚を配布するには朝8時から夕方の5時までしっかりやらないといけませんのでおよそ8時間は必要だと考えます。すると時給換算で375円です……。 これではまともなスタッフは雇えないでしょう。適当なスタッフによる適当なポスティングほど「無意味」なポスティングはありません。価格に関して言えば、「1枚何円」ではなく、「1枚配ることによってどれくらい集客できるか?」を大事にしましょう。
即日の配布報告ができないポスティング業者
住宅地図を使用してないポスティング業者
地元ではないポスティング業者
意外に知られてはいませんが、ポスティング業界も横のつながりがあります。 建設業のように下請け孫請けシステムが、まだしっかりと構築されていないもののポスティング業者間で仕事の受発注やバーター取引が存在します。 たとえば東京にある某大手のポスティング会社では、『全国でのポスティング可能』などとサイト上で表記しておりますが、会社概要を確認すると支店は3拠点のみでほぼ首都圏に集中しています。 果たして拠点や支店がないのに全国でポスティングが可能なのでしょうか。そうです。自社で配布できないエリアの見積が来た時点で全国のポスティング業者に中間マージンを取り下請けに出すのです。徹底した配布システムや配布スタッフ教育が行き届いた下請け業者ならば、まだ良いのですが様々な会社が存在するのはどの業種でも同じです。たとえ依頼した『全国でのポスティング可能』な業者がしっかりした内容であったとしても下請けに出してしまった時点で〚反響〛は運任せとなってしまうということです。
大手企業や大学などの研究機関との実績がないポスティング業者
まずご依頼するポスティング会社にどんな企業と取引しているのか聞いてみましょう。 誰もが耳にしたことのある大企業との取引があれば安心です。なぜかと言えば大手企業の場合は、販促購買部や事業サポート部などといった本業の販売を文字通りサポートする専門的な部署があり、そこでは日々の新聞折込やポスティングなどの広告宣伝を厳重にチェックしています。もちろん過去データからその反響率を照らし合わせ本当に効果のある宣伝媒体なのか?本当に効果のある宣伝業者なのかなどを厳しく判断しています。それらの基準を達していないポスティング業者では一度は依頼があったとしても継続して契約してくれないものです。 だから大きな企業をクライアント様として取引をしているポスティング業者ならば、しっかりとした配布を。確かな『反響』を期待できると考えます。 また大学などの研究機関ですと専らアンケート調査が多いようです。こちらも配布する内容がデリケートな部分ですので信頼ができるポスティング業者ではないと依頼していないと考えます。
フリーペーパーに挟み込んでセット配布するポスティング業者
配布物を綺麗にポストへ投函しないポスティング業者
配布スタッフと配布契約や配布規定を定めてない、もしくは提示できないポスティング業者
ほとんどのポスティング業者は、スタッフを採用する時に説明会や面接を実施しています。ところが電話一本で顔も合わせることなくポスティングを委託しているなんてケースもあるようです。 その会社のアルバイトや委託の募集方法や採用基準などチェックしてみた方がトラブルを未然に防げます。 またスタッフに対して、何らかの契約書や誓約書を結んでいないポスティング業者は要注意です。 間違ってトラブルを起こした時の責任の所在がはっきりしないですし、スタッフとはいえ人間です。嘘やこれは決してあってはならないことですが、配らないで捨ててしまう…..などと絶対に起こり得ないとは断言できません。その予防線として法的に拘束力のある契約書がそのような不正を抑止してくれるのです。ですからそのような契約を配布スタッフとしっかり結んでいないような業者は注意が必要です。
同じ配布物を複数枚配ってしまうポスティング業者
ノルマを配布できないポスティング業者
ポスティング禁止のポストにも配布してしまうポスティング業者
決してあってはならない行為ですが、前述したとおりスタッフのモチベーションが低いポスティング業者ですとあり得ることです。 もしも『広告印刷物の投函禁止』や『ポスティング禁止』などのポストに配布するようであれば、クレームはもちろん、ひいてはクライアント様の信頼度の低下・ブランド力の低下を招いてしまいます。 これなら配らない方が良いくらいです。ポスティングを希望しないユーザーのポストに広告を入れても、内容を確認していただけないでしょうし、反感を買って逆効果になることさえあります。 クレームを受けると謝罪に駆けずり廻らなくてはならなくなり、見込み客の集客どころではなくなるでしょう。配慮の足りないポスティング業者はトラブルの元ですのでご注意を。